2017年06月14日

おやすみなさい(作詞・作曲:甲本ヒロト)



未発表曲については、あまり聞いてなかったが、
特に、この曲は聞いたことがなかった。


が、改めて聞いてみるととてもいい曲。
ヒロトの最初の青さがよく出ている。

と、ともに思ったことは、曲の構成が
クロマニヨンズに似ている。

クロマニヨンズは、原点回帰だったのか。

今、これをクロマニヨンズで歌っていても、
あまり違和感がないだろう。


目を閉じましょう 少し休みましょう
祈るのならば 願い事は一つ
明日のことは どうか決めないで

出だしから、休みましょう、というのは
ブルーハーツの、勢いを感じさせてくれる曲が多い中で、
かなりレアなケースだ。

これは、一度、リセットして考えを見なしてみよう、
というメッセージだと捉えた。

つまり、明日のことばっかり杞憂してないで、
今この瞬間こそを楽しみましょうよ、
だから、生き急いでる皆さん、今を感じるために、
一回休んでみましょうよ。

そんな思いを汲み取る。


明日はどんな 風が吹くやら
何を話そうか どんなカッコつけて
僕の洋服は みんな嫌いかな

「かっこつけること」に関して、ヒロトはこう言っている。

カッコつけんと生きとれんよ。飾りなんかいらないんだ≠ニいうカッコつけ。”




長い長い歴史の中で
今日が一番大好きなんだ
風も先生も知らないような
ステキなことが待っているんだ

このへんのメッセージは常に一貫している。

「今」が一番好きだ、ということ。
そして、そこに希望があること。

ヒロトの「今」に関する名言の中で好きなもの2つをピックアップ。

時代はよくも悪くもなってない
いつだって、今が最高。



19、20、21世紀と変わることって、些細なことじゃん。
そんなことより、今日が明日になることの方がよっぽど重大だよ。今が過去になることの方がさ。






長い長い歴史の中で
僕は今ここにいたいのに
昔の人が知らないような
生き方考え方持っているんだ



ここの考え方は、のちの「電光石火」に引き継がれている。

歴史の本の最後のページ 白紙のままで誰にも読めないよ


ただ、電光石火はその後出かけよう、出かけようと、動きを促しているが、
この後に来るフレーズは、休む、という非常に静的なものになっている。

目を閉じましょう 少し休みましょう
目を閉じましょう 少し眠りましょう

ブルーハーツの変わっていくさまが思い起こされる一曲。
posted by 荒井コウスケ at 23:18 | Comment(0) | 未発表曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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