2016年03月07日

花になったかまきり(作詞・作曲:梶原徹夜)

梶くん唯一の作詞作曲にして、ボーカルまで務めた曲。


歌詞に出てくる、南国という表現のとおり、
サンバみたいな曲調。

「サルサガムテープ」という梶くんが現在参加しているバンドでも
カバーが行われている。(THE BLUE HEARTSのトリビュートに収録)

この「サルサガムテープ」は半数以上が障害者で構成されているらしい。
忌野清志郎などともコラボして、注目を浴びている。





あの暑い国に住んでいる 花とかまきりを知ってるかい
輝く太陽 けだるい毎日

彼はある日思いついて 花になることを決めたんだ
考えてあこがれて あの花になってやる

だけどそう簡単じゃない 毎日毎晩悩んでた
いつもみているあの花に どうやったらなれるのか

南の国に住んでいる あのかまきりを知ってるかい
広がる青空 退屈な毎日
彼はいつも感じてた くる日もくる日も考えた
教えてください わからない 眠れない
ぼくは一体誰なんだ ぼくと花はちがうのか
あのかまきりの不思議な気持ち果たして願いは叶うのか

想いがすべて どこでも行ける
すべてを変える なんでもなれる
楽しい想い すべてなんだ
どこでも行ける なんでも出来る


なりたいものに、なれてない状況を、
花とかまきりに例えてうったえているのだろう。

これで思い出したのがハイロウズの「パンチョリーナ」

なりたいもんになれるんだ
行きたいとこに行けるんだ


ハイロウズとテイストは違うけれど、自分を認識する、という自我の目覚めのような
ものを梶くんなりに表現している。

「僕と花は違うのか」

この辺が梶くんテイストをものすごく感じる。


「想いがすべて」っていうのはブルーハーツの今までの楽曲の中にも近いテイストを感じることができる。

また、やはりハイロウズ「夏の朝にキャッチボールを」もこれに近い。

「なれるものならばなんにでもなれる」「やれることならばなんだってできる」


あの花園に囲まれた 花のかまきりを知ってるかい
誰にもわからない ほんとのことなど
彼の一族の伝説が ほんとにほんとになったんだ
いつしか お前は野に咲く花になる
デッカクドキドキ考えて ワクワクしたらバッチリさ
楽しい想いは溢れだし大きな宇宙を駆け巡る

想いがすべて どこでも行ける
すべてを変える なんでもなれる
楽しい想い すべてなんだ
どこでも行って なんでも出来る


彼の一族?
このカマキリはどうやら先代がすごかったようだ。

なんで花になりたかったのか?

よくわからないが、そんなに意味はないだろう。


ちなみにこの曲と同タイトルの絵本があるよう。


発売日が2008年なので、この作品が発表されてからのものであるが、
作者が果たしてこの曲にインスパイアされたのかは不明。

もう一個ありました。



そして、実際に地球上には「ハナカマキリ」という名の見た目が花にそっくり(蘭の花)な
カマキリが存在していた。

640_480.jpg

花のふりをして、気付かずに近づいてきた虫を食べるらしい。
ただし、蘭以外の花の近くにいると、逆に目立ってしまうらしい(笑)

もしかし、梶くんはこのカマキリの存在をしっていて、
この「ハナカマキリ」目線で書いた詩なのか。

だとしたら結構虫通な気がする(笑)


posted by 荒井コウスケ at 07:00 | Comment(2) | PAN(Last Album) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
やっぱりコメント0は淋しいのでまたまた失礼します。失礼しましたがこの歌もまともに聞いたことがありません。
なのでブログを読んでの感想ですが、なんだかこの歌梶くんのブルーハーツ解散を受けての想い見たいに感じました。

結成初期のブルーハーツに憧れて自ら志願してオーディションを受けて晴れてメンバーになれた梶くんはきっとヒロトやマーシーに対して憧れや尊敬の念なんかがあって、同じ時間を過ごし同じ景色を見てきたのに結局ヒロトの一言であっさり(ではないのかもですが)解散となってしまった。
自分は彼らの後ろで彼らに光を当てる役目だったけど、これからは自ら自由に輝く事を考えてもいいんじゃないかって。

なんだかブルーハーツ解散の一番の被害者?は梶くんなのではないかと勝手に思ってしまっています。
Posted by しおまめたろう at 2016年03月08日 00:00
しおまめたろうさん

やっぱりしほまめたろうさんのコメントがないと自分もしっくりきません!なので、ありがとうございます(^^)

梶くんのブルーハーツ加入の背景も重なっているのは、その視点はありませんでした。
そういう、その時の心境も交えてるのかもしれないですね。ばれないようにしてるけど、ばれちゃってる感じですかね。

サルサガムテープでもっと梶くんらしくなってるんで、そのための越えるステップが解散だったのかもしれないですね。
Posted by 荒井コウスケ at 2016年03月18日 15:00
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