2014年04月28日

ハンマー〜48億のブルース〜(作詞・作曲: 真島昌利)

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これは名フレーズだらけの名曲中の名曲だ。

途中でマーシーにボーカルが変わる場面も、インパクト大で、その部分が最大の旨味だというファンもいる。

サブタイトルが48億のブルースというのがこの曲を考える上で重要である。

ブルースというのは音楽のスタイルの一つで、ロックとかパンクとかポップとかそれらの類のもののうちの一つである。

出だし

ハンマーが振り下ろされる
僕達の頭の上に
ハンマーが振り下ろされる
世界中いたるところで



このハンマーは含みを持たせた表現であろう。
おそらく、解釈としては「個人的な憂鬱」の歌であり、その原因をハンマーと例えているのではないか。

忙しく流れていく日常の中での、どうしようもない、抵抗できない何か、それは代わり映えのない日々なのか、それとも苦しみを突きつけられる日々なのか、悲しみか。

個人的には、悲しみの要素じゃないかと感じている。

嫌な誰かに嫌なことを言われること、自分を否定されること、誰かと別れて悲しい、とか。
それらを総称してハンマー=個人的な憂鬱だ。

Aメロに入るその瞬間から、もうすげえ名フレーズなんだ。
僕はこの言葉を、何度も反芻した。

安っぽいメッキならすぐにはがれてしまう
空っぽの言葉なら もう僕は聞き飽きた


安っぽいメッキだらけだと思ったことがあったんですよね、世の中に対して。
自分だってそんなたいそうなもんじゃないですよ。

でもなんか表面だけをすくいとって、そんな気がしていて満足する、そういう風潮に対して、そうじゃねえんだよな、って言いたくなるような。

例えば、好きなものが変なものだっていいと思うんですが、それを言わずに無難に生きる生き方とか。

ブルーハーツだって僕はずっと好きだと言い続けていますが、EXILEとかMr.Childrenとか好きだってとりあえず言っときゃまとも、みたいな風潮が、学生時代の狭いコミュニティの中で存在していたりして、超つまんねー、そのスタンス。とか思って、それがここでいう空っぽの言葉であり、聞き飽きたなぁと。

適当にやりすごしてる言葉こそが空っぽですね。自分を守りすぎてて覚悟が足りなすぎて、何もこちらに訴えてこないような。

それが安っぽいメッキだっていいたかったですね。まぁそれでも自分に置き換えてみれば、安いメッキを纏うこともあるわけで、戒めの言葉でもあります。

やりすごしていたら、いつかそのメッキがはがれて、痛い目みるぞ?とね。
本物以外、大したこと無い。これは間違いない。


その後の、超ポジティブな歌詞に何度となく救われました。


悲しみが多すぎて 泣いてばかりいたって
何にも見えなく なっちゃうよ


この短い言葉で、真理をついてると思いませんか。皆さん。


そうです、悲しいことばっかりだ、って言って涙で眼を濡らし続けていたら、なんにも見えないんですよ。


悲しくても、眼を開いて、もっと見るべきものを見ていくんだ、見ていきたいんだ。人間は。


超共感する。



その後のフレーズが冒頭の「個人的な憂鬱」を説明している。
これは時代背景を理解する必要がある。


この時代(1985年)の世界の総人口は48億である。


48億の個人的な憂鬱
地球がその重みに耐えかねてきしんでる



みんな憂鬱を抱えていて、その重みで地球はどうなっちまうんだよ?っていうブルーハーツからの訴え。今現在(2014年)なら、72億の個人的な憂鬱だな。だからカラオケでこの曲を歌うときは72億の〜と歌うようにしている(笑)

個人的なこだわり(笑)正直だれも気づいていないから説明もしないがw


しかしその後に見事にまた、生きていくんだという意志を表明してくれている。

デタラメばかりだって 耳をふさいでいたら
何にも聞こえなくなっちゃうよ


この世の悲しみに絶望し、デタラメしかねえから、もう知らない、何も聞きたくない、とか言ってこころを閉ざしていたら、なんにも聞こえなくなっちゃうよ。

それでいいんですか?嫌ならデタラメだらけでも、聞いていこうよ。

そういうふうにブルーハーツが言ってくれてる気がして、僕だってそんなときにまた頑張ろうってなった。


ドブネズミの詩で、彼らはこういっているから


弱気になった時にブルーハーツでも聴いて景気よくやってくれたら本望だよね。


少なくとも僕は景気よくやっていけました。だから感謝を込めて、彼らの曲を僕は普及させ続ける。
きっと、弱気になった時に景気よくやれる人たちは、僕の下の世代にだって、たくさんいるから。


余談ですが、ブルーハーツのような感性が、もっと重宝される時代に突入すると確信して疑いません。


だから、今からの時代を生きていく人ほど聴くべきなんです。
100年後だって、ブルーハーツは存在し続けますよ。間違いない。

これが認められない世界なら、僕はケリを入れてやるよ。


最後に、このマーシーのフレーズにしびれたという人は多い。

外は春の雨がふって 僕は部屋でひとりぼっち
夏を告げる雨が降って 僕は部屋でひとりぼっち



ちなみに、夏を告げる雨がふって、というのはライブで歌われたことは一度もない。
2回とも外は春の雨がふって、とマーシーは歌う。

ヒロトの野太い声から、マーシーのしゃがれ声へ移り変わるそのギャップというか、コラボというか、それがたまらん。何気にその裏でヒロトが「woh woh イェー」と歌っているのも個人的にはツボだったりするw


このようにおいしいとこどり感がある(笑)、一曲です。
posted by 荒井コウスケ at 07:00 | Comment(9) | その他シングル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この前、ハンマーの解説をリクエストした者です!ありがとうございましたヽ(゚∀゚)ノ!わたしもマーシーが歌うところは何回聴いてもしびれます(笑)確かに今は72億の個人的な憂鬱ですねwwブルーハーツの曲は100年後にも残りますね!(笑)
Posted by maaa at 2014年04月28日 23:36
こんにちは。

マーシーのギターで始まり、梶くんのバスドラがドンドンって入ってくるイントロの感じが大好きです。うぉーってなります。

私は漠然としたイメージでしかこのハンマーの意味を捉えていませんが、おっしゃる通り悲しみやデタラメ、個人的なユウウツを頭の上に抱えた人たちへのマーシーなりのメッセージなんでしょうね。

前にも言いましたが、自分に正直にのみ生きていくのは至難の業です。時には気持ちを抑えて人に合わせることも必要でしょうし。
私もいわゆる『普通』の考え方ができない方でしたから、いつも『なんでそうなるのかなぁ。別にいいじゃん。』という気持ちはいつもありました。今でもそうです。

ハンマーの『悲しみが多すぎて〜』『デタラメばかりだって〜』のフレーズを聴いたとき、いい意味で私の頭にハンマーがガツン!ときました。マーシーの言い回しの好きなところは、押し付けじゃなく、なっちゃうよ?いいの?みたいにそれぞれに考えさせる含みのあるところです。

多分その問いかけに「でも自分はそうしたいんだから仕方ない」って言ったら「ふーん。じゃ、それでもいいんじゃない?」って言いそうです。

しかし、緑のハッパは定員オーバーだけでなく、個人的なユウウツでもブーって鳴りそうですね。大変だ。
Posted by しおまめたろう at 2014年04月30日 14:37
連投すみません、忘れてました。

マーシーのソロの『外は春の雨が降って』の部分、むかーし何かで『夏を告げる雨が降って』って一度聞いていてそれ以来何を聞いても出てこなかったので幻かと思ってました(笑)

でもスーパーベストでしたっけ?にそのバージョンが入っていてとても嬉しかったです。私はそっちVr.の方がすきです♪
Posted by しおまめたろう at 2014年04月30日 14:43
>maaaさん
よかったです!僕もこの曲を振り返るいいきっかけになりました^^
72億の個人的な憂鬱〜とこれからは歌いましょう笑

>しおまめたろうさん

イントロのその良さ、すごいわかります!!はじまったぁ〜ってかんじですよね^^

自分にハンマーって、それ間違いないですね!僕もこの曲のそのフレーズこそがハンマーでした。

定員オーバーだったらぶーじゃなくて72億の憂鬱だったらぶー、ですねw

マーシーのソロのその部分は、ライブ時バージョンじゃないものであれば、どれも夏を告げる雨が降って〜ですね。

ライブバージョンをたくさん聞かれてるんですね^^
Posted by 荒井コウスケ at 2014年05月04日 22:04
自分は、ハンマーはくよくよして悩んでいる人間にたいする神様はたまたマーシーの怒りの鉄槌のことだと思います。
自分もライブバージョンしか聴いたことがないのですが、オリジナルってCD化されてますか?
ブルーハーツは何か覚醒感みたいなのが、ありますよね。
いつも彼らの視野の広さに驚かされます。
Posted by 天国野郎 at 2015年01月28日 08:47
コメントありがとうございます!


その解釈、マーシーっぽいですね!!

オリジナルCD化されてますよ〜スーパーベストにはいってます^^

覚醒感って、わかります。普通の人じゃ通り過ごしてしまうような部分につっこんでいけますよね。
Posted by 荒井コウスケ at 2015年02月05日 14:47
この間は失礼しました。
お言葉に甘えて、また来ちゃいました。

ところで、確か このハンマーの曲を出した頃って、ベルリンの壁が崩壊された時の様な記憶があります。
その当時、ドイツの人々が壁の上によじ登って、ハンマーで次々とぶち壊しているニュース映像を、何度もテレビ等で見た覚えがあります。
もしかしたらブルーハーツ(マーシー?)は、その映像やニュースに掛けて曲を作ったのかな?、と思いました。
何気にブルーハーツって、時代の流れ(政治や社会)に敏感ですよね。
♪チェルノブイリとかの曲にも、それを感じました。
これらは、自分の感想ですね。

それでは、駄文を失礼しました。

Posted by とき at 2016年04月19日 18:32
ときさん

コメントありがとうございます!

なるほど〜
マーシーならインスパイアされている可能性は高いですね、
めちゃめちゃ敏感だと思います。

人間らしさはそこにも出てますよね。

またコメント他にもあればくださいね♪
Posted by 荒井コウスケ at 2016年05月20日 15:03
平成の中2男子ですがブルーハーツ大好きです!このハンマーは特に!
初めて聞いたときガキでしたが3ヶ月ぐらいこの曲について考えました。だから筆者さんの言いたいことがすっごく伝わってきて泣きそうですw。
悩むとすぐこの曲ですね!いや何度救われたことか。本当にブルーハーツは永久に不滅でいてほしいですね。
Posted by しゅうば at 2016年08月03日 20:57
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