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2013年12月23日

青空(作詞・作曲:真島昌利)



ブルーハーツファンの中でも特に評価の高い一曲。テンポの早さがとりあげられがちだが、これはそうではない。

ビートクルセイダーズやうたいびとはねもカバーしてたり、知る人ぞ知る曲となっている。
これは戦争や差別、偏見をテーマにした、社会的メッセージ色の強い曲で

ブラウン管の向こうがわ カッコつけた奇兵隊が インディアンを打ちたおした


という出だしで始まる。

僕は、本当にうまいなぁ、と思うのが次だ。

ピカピカに光った銃で 出来れば僕の憂鬱を 打ち倒してくれれば良かったのに


何か、冷めた目でその事実を捉えている様や、現在の自分の苦しみとの対比なども表現している。

そして秀逸な表現は何よりもこれ。

生まれたところや皮膚や目の色で いったいこの僕の何がわかるというのだろう


サビにこれをもってくるあたりは確信犯か。

余談だが、大学3年のとき、夜な夜な青葉台の屋外バーで飲んでいると、
レストランでコックをやっている人がとなりに座り、酒の勢いもあって自然と話すことになった。

その時に、その人と意気投合した。
それは、この曲の素晴らしさについて、ブルーハーツについて、話したことだった。

「ブルーハーツが英語だったら、きっとビートルズを超えて世界中で愛されているに違いない」

僕とそのコックをやっている人(たしか黒葛原さんだったかな?)は、この一点に関して、一瞬にして究極にシンクロしたのだった。その日限りの付き合いでしたが。いい夜でした。

そこで話したのが、この「青空」の素晴らしさで、まさにこの

生まれたところや皮膚や目の色で・・・

の箇所だった。

この曲について、何を言おうとしているのか、何回も聞くことはとても大事なことのように思う。

こんなはずじゃなかっただろ 歴史が僕に問い詰める まぶしいほど 青い空の真下で


という状況描写は、僕はルワンダのツチ族とフツ族の争いを想像する。
照りつける太陽の下で、問い詰められている、あの場面。たしかにそこに、そう考える人は存在したはずだ。

これは完全に僕なりの解釈だが、そういった、いろいろな場面を想定できるのも、歌詞の魅力だ。

ちなみに作詞作曲はマーシーで、ボーカルは当たり前にヒロトだが、
マーシーがボーカルをやっているバージョンの音源を持っているのは自慢(^-^)/(ファン以外にはあまり関係ないかもしれませんが。。)


何回も聞いて、その意味を考えてみてください。

動画でも解説の補足をしています↓



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posted by 荒井コウスケ at 23:00 | Comment(17) | TrackBack(0) | TRAIN-TRAIN(3rd Album) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
始めまして。クロマニヨンズのコミュからきました。しおまめたろうです。

青空、私も大好きです。
もちろん『生まれた所や……』の部分も良いですが、私が一番ガツンときたのは上にもありました

♪こんなはずじゃなかっただろう
歴史が僕を問い詰める
まぶしいほど青い空の真下で

の部分です。いつもこの部分で胸がきゅ〜っとなります。先人たちが未来に託したものを、私たちはちゃんと受け止められているのか?
うまく言えませんが、そのモヤモヤした気持ちと、まぶしいほどの青空との対比がたまりません。
Posted by しおまめたろう at 2013年12月28日 01:57
しおまめたろうさん

はじめまして!コメント嬉しいです(^-^)

こんなはずじゃなかっただろの部分、先人たちから託されている、という視点ですね。そして、そのあとの青い空との対比、状景が浮かんできますよね。私も毎回、照りつける太陽と、戦争中のことを思い出します。
Posted by 荒井コウスケ at 2013年12月30日 01:33
初めてお邪魔しました♪
ブルーハーツの曲の中でも「青空」、特に好きなのでこの記事にコメつけさせてもらいます!
私は親がアルバムをよく聴いていた影響でブルーハーツの歌が好きなのですが、女子高生なのでブルーハーツの話で盛り上がれるような友達はいません(・_・;
全曲挑戦されるようですね!
応援してます☆
ぜひ頑張ってください\(^o^)/
Posted by キャンディ at 2014年01月15日 00:50
キャンディさん

コメントありがとうございます!!
高校生ということは僕よりも若い世代ですね(^O^)
でも僕は、そういう若い人にももっとブルーハーツを知ってもらいたい、という想いがあるので、そのきっかけになれたら嬉しいんです♪
キャンディさんも何か立ち止まったりした時にはぜひ聞いてみてくださいね!!またコメントお待ちしております♪
Posted by 荒井コウスケ at 2014年01月16日 02:20
はじめまして。20代半ばの青年です。


僕も「青空」は大好きです♪

サビの部分の「生まれたところや皮膚や目の色で いったいこの僕の何がわかるというのだろう」は今の時代だからこそ多くの人の胸に刻んでほしい言葉です。

それから「行先ならどこでもいい」の前に(差別のない場所なら)という言葉が隠れている気がしませんか?

「運転手さん、このバスに僕も乗っけてくれないか行先ならどこでもいい」は言い換えると
「運転手さん、僕を差別のない場所に連れて行ってください」ではないかと思うのです。
Posted by シュミット at 2014年01月24日 00:46
はじめまして。20代半ばの青年です。


僕も「青空」は大好きです♪


後半の歌詞の「行先ならどこでもいい」の前に(差別のない場所なら)という言葉が隠れている気がしませんか?

「運転手さん、このバスに僕も乗っけてくれないか行先ならどこでもいい」は言い換えると
「運転手さん、僕を差別のない場所に連れて行ってください」ではないかと思うのです。
Posted by シュミット at 2014年01月24日 00:48
中学生の時にこの曲を聴いて、深く考えさせられました。

明らかに間違ってる。だけど何ができるんだろう?傍観者でしかない自分が、加害者以上に卑怯で汚い存在の様に思えて、とても好きな曲なんだけど聴く度に心が痛みます。
Posted by ムンドノーボ at 2014年01月26日 00:11
シュミットさん

コメントありがとうございます♪これからよろしくお願いします!

その言葉、隠れてますね。確実に。
それ以外のこともきっといろんな、そうじゃないだろっていうものが隠れていると思います。

考えされられるといういう意味で、多くの人に聞いてもらいたい一曲ですね(^^)
またお願いします!
Posted by 荒井コウスケ at 2014年01月26日 16:31
ムンドノーボさん

コメントたくさんありがとうございます!

僕も最初聴いた時に、すごい考えました。
そして、ムンドノーボさんがおっしゃるような、自分のあり方についても。
世界に対して、じゃあ自分は何ができるのか、とか、痛みを伴うことを教えられました。

Posted by 荒井コウスケ at 2014年01月26日 16:35
はじめまして!

この曲を『僕たちは世界を変えることができない』という大学生たちがお金を集めてカンボジアに小学校を建てるという映画で知りました。
もっとも感動的な場面で歌うので調べてみるとやっぱりいい歌でした!
この曲を聴いてその場面を思い出し、毎回涙ぐみます笑

私はまだ高校生ですが、将来は映画のような国際ボランティアをしたいと思っていて、この曲が世界への平和の投げかけを歌っているので本当にかっこいいなあと思いました!

ブルーハーツは正直、あまりよくしらないのですが、これを機にもっとたくさん聞いてみたいと思います!!よかったらやる気を起こさせる曲を教えてもらえませんか?来年は受験なので、その曲を聴いて頑張りたいです(*^O^*)
長文失礼しました!!
Posted by ぱんだ at 2014年01月27日 17:33
ぱんださん


その映画は、銀杏BOYZの峯田さんが出演されていますね。彼のことも僕は大好きなんです。
観たことはないんですが、この曲がつかわれていたんですね。少し観たくなってきました♪

国際ボランティア、素晴らしいビジョンですね。必ず、達成してください。
僕も世界を変えようというビジョンを持っています。ブルーハーツでも聴いて、景気良くやlっていきましょう★

やる気を起こさせる曲だらけで、決めかねますが、実は僕も受験のときはブルーハーツに助けられました。そのときは「TRAIN-TRAIN」「やるか逃げるか」「世界の真ん中」「終わらない歌」「人にやさしく」「夢」「ハンマー」「星をください」「闘う男」「未来は僕らの手の中」あたりを良くきいていましたよ♪ききまくっているうちに、きっと自分にふさわしい曲が見つかりますよ。どんどん聴きましょう!!
Posted by 荒井コウスケ at 2014年01月27日 23:42
戦争も人種差別も土地の差別も・・・
すべてのことに置きかえられる言葉の歌ですね

そして
一番身近な自分のまわり

自分は出会った人や、すれ違った人たちの中に
そういう世界を作ったことはないだろうか

あたえたかもしれない小さな行いが
怖く、悔やみ、改めたく思って
心が痛みます

Posted by ずん at 2014年11月18日 14:48
ずんさん

コメントありがとうございます!

様々な捉え方ができる歌ですよね。

自分に置き換える戒める感じもわかります。
生まれたところや皮膚や眼の色で判断していないか・・・
ずっときいていきたい歌ですね。
Posted by 荒井コウスケ at 2014年11月25日 19:56
初めまして。ブルーハーツ「青空」検索で辿り着きました。

この歌は僕が失業して就職活動しているとき、なぜかブルーハーツのベストアルバムを聞いていたんです。その中で「青空」の「生まれたところや皮膚や目の色で一体この僕の何がわかると言うのだろう」のところがジーンときて繰り返し聞いた思い出の曲です。

当時年齢も30代後半で、在日コリアンで、面接をするたびに不採用で、外回りの営業のアルバイトをしていたときでした。久しぶりにこの歌が気になって意味を知りたかったのです。

彼らの歌は文字通り理解できませんね。その代わり、聞く人それぞれが好きに解釈できる、これがブルーハーツの曲の良いところかもしれません。
Posted by PAUL at 2015年01月24日 22:12
PAUL

コメントありがとうございます!

その部分は、私も何度もきいて、そのたびにその場面に当てはまる気持ちがしました。
歌のいいところは、状況によって様々に解釈できるところですね!
ブログを見させてもらいましたが、とても興味深いテーマですね。更新、楽しみにしています❢
Posted by 荒井コウスケ at 2015年01月27日 13:21
この曲もすごく好きです。
アパルトヘイト問題を自分たちの身近な偏見、差別におきかえて歌っているかんじがします。

こんなはずじゃなかっただろ 歴史が僕に問い詰める まぶしいほど 青い空の真下で

世界の歴史、日本の歴史、人間は美しいと信じてきたのに目を向ければそこにあるのは醜い差別や争い、そして自分が生きてきた歴史にも幾度もそんなことはあった。決して他人事じゃない、自分だって醜いんだ。こんなにも空は綺麗なのに。
こんな感じに解釈しました。
千原ジュニアさんが、マーシーさんのバカは不幸が好きなんだという詞がすごいといってましたが、本当にそう思います。

Posted by 天国野郎 at 2015年01月28日 08:36
アパルトヘイト、実際はそれっぽいですよね。
名誉白人とか他の曲にも出てきますし。

青い空の真下で、の描写、すごいですよね。
綺麗な空との対比。
そこに着眼して解説してくれたのは新しいです。

千原Jrさん、ラジオで言ってましたよね。僕、ジュニアさんも好きなのですごい嬉しかったです。あの方も言葉を大事にする方なので、きっとブルーハーツが響いているに違いないです。
Posted by 荒井コウスケ at 2015年02月06日 17:49
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