2019年04月13日

第7回ブルーハーツな人たち「菅田将暉(俳優)」さん

今回のブルーハーツな人たちは、2019年3月に最終回を迎えたドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」主演をされて、今一番乗りに乗っている俳優といってもいいでしょう。

菅田将暉さんです。




同ドラマの主題歌にはクロマニヨンズの「生きる」が採用されています。





「生きる」、いいですね。というか、クロマニヨンズいいですね。このブログでは、まあタイトルがブルーハーツなのでブルーハーツのことばかり書いてますが、
実際には、ヒロトとマーシーの伝説は続いていて、今回の「生きる」だってものすごいですよ。

やっぱり、理解するものじゃない、感じるもの。


クロマニヨンズは、もう、超玄人向きに作られてると思う。何を持って玄人とするかはわからないけど、
いろんな、高級料理とか、世の中にある美味しいものを食べ尽くしてきて、最終的には、「やっぱり白米が一番うめえ」っていうような。






「人間!!

 人間!!

 人間!!

 人間!!




ぅああああああああ!!!!」(クロマニヨン・ストンプ)



クロマニヨンズがめっちゃ叫んでる。



鳴り響く。



ああ、なんかその叫んじゃう、わかるな、だよな。



そんな感じ。






菅田さんの言動などを見ていると、どこかブルーハーツ的だな(それがなんなのかはわからないけども)と思わされることがあって、
調べると対談の中でブルーハーツに触れられる場面が出てきて、かなり音楽性に影響を与えていそうだな、ということがわかった。





今回調べたところをあますところなく載せていきます。


調べていた結果、菅田さんの人間性にも触れ始めて、のめり込んでいった。
よって、僕は今、「菅田将暉の音楽」については菅田さんのファンよりも詳しいかもしれない(笑)



菅田将暉、すごく魅力的な人だ。
そりゃ、これだけファンがたくさんできるわ。そんな印象。



菅田さんが歌手としてデビューしたCD「PLAY」まで借りてしまうほどだった。




菅田さんのボーカル、曲ともに思っている以上によかった。特に桐谷健太との共同ボーカルのビートたけしのカバー「浅草キッド」。
原曲がもともと好きなのもあったけど。




セカンドアルバムも出してほしい。どんな風に音楽性が変化していくのか、楽しみだなというのがアルバムの感想。




もともと、菅田さんというのはアーティステックな人で、おそらくその延長線上に今の俳優があって、音楽とか他の表現でも成り立つんだと思う。






まず、そもそもドラマの主題歌への「生きる」登用は菅田さんの思いが反映された結果でもある。

ザ・クロマニヨンズ、菅田将暉主演ドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」主題歌に“生きる”決定



今回、ドラマ制作サイドからの熱烈なオファーを受け、既発シングル“生きる”が異例のドラマ主題歌に決定した。


また一つ夢が叶いました。しかもここぞというタイミングで。
先日、ザ・クロマニヨンズさんのライブにて、この「生きる」を聴いた時、いや、体感といった方がいいでしょうか、
そのエネルギー、佇まい、音、言葉は、僕がこのドラマで体現したいものそのものでした。
今を愛し続けることで未来を作る。いつだって誰だって何かを探している。そして、楽しむ。
昔から大好きだったあの人は、今尚、更に、前に進んでいました。
この「生きる」が主題歌になることでドラマ内での人物と造形物の「生き様」に赤い血が頭の先から足先まで
びっちり通うことができます。本当にありがとうございます。これ以上ない主題歌に心から感謝しています。

―― 菅田将暉





この発言だけでも、明らかに菅田さんの中でブルーハーツは大きな音楽だったことがわかる。
「夢が叶いました」
「昔から大好きだったあの人」=ヒロト・マーシー




楽曲提供が決まってから、菅田さんはクロマニヨンズのライブに参加したことが確認されている。


菅田将暉、リキッドワンマンであいみょんや石崎ひゅーいカバー

「一昨日、ここ(LIQUIDROOM)でザ・クロマニヨンズのライブを観てたんですよ。うおー! マーシー! ヒロト!ってなりながら同時に、明後日はあそこに自分が立つんかー……って思い。あんなふうに上手なコールアンドレスポンスはできないけれど、こっちはこっちで楽しいし、いいですよね」


ライブに菅田さんが来ていたという、その日のライブが確認できるツイートも発見。

ザ・クロマニヨンズ 2018/11/13 恵比寿LIQUIDROOM レポ&セトリ



菅田さんのデビューアルバム「PLAY」では、数々のアーティストが楽曲提供をしている。
その中には、黒猫チェルシー、amazarashi、忘れらんねえよ、石崎ひゅーい、米津玄師など錚々たる顔ぶれである。

ここにアルバムが全曲解説されていました。


菅田将暉デビューアルバム『PLAY(Special Edition)』全曲解説



提供側アーティストからのコメントもありました。





彼らに菅田さんが自らオファーしたのかはわからないけども。

僕自身も、この辺(特に忘れらんねえよ)を聞いたりするので、ロックンロールの扉を開けると、
その先に他のロックンロールが待っているってこと。


ヒロトがこう言ってる。



あのね、部屋は一つなんだよ。すっげーでかい部屋なんだけど、一つなんだよ。でも、扉がいっぱいついているんだよ。
     そこにビートルズっていう扉から入ってきても同じところにいくんだ。ローリングストーンズって扉から入ってきても同じところにいくんだよ。
     でそれぞれの扉があってさ、俺たちは今、クロマニヨンズって扉としてさ、こっから(誰かが)はいってきたときにさ、中に、ビートルズやローリングストーンズがいたよって言ってほしいんだよ。






僕は例えばブルーハーツで、その扉が開いたとして、そこから同じように「忘れらんねえよ」に出会って、菅田さんも、出会ったんだと思う。
このヒロトの発言の解釈が合ってるのかはわからないけど、なんか、自分が好きな音楽と、テイストが似ている人がいる。そういう人に限って、何か他の部分も似てる。



同じ扉を開いた、感性が共鳴しているのかもしれない。




その忘れらんねえよのボーカル、柴田さんから楽曲提供を受けた「ピンクのアフロにカザールかけて」は、
菅田さんが作詞している。




この詩の中に、菅田さんの中のブルーハーツな部分が、やっぱりあった。



「ああ気が狂いそうだ ヒロトってこんな気持ちだったんかな」






元々は、「ブルーハーツって」という歌詞だったらしいけど、柴田さんにヒロトにしてほしい、というリクエストがあったからヒロトにした、と菅田さんが述べていた。


ちなみにこの、「ピンクのアフロにカザールかけて」を検索かけると、検索候補に「ピンクのアフロにカザールかけて ヒロト 誰」というのが出てくる。




これは笑った。ファンは気になるんだな。
まあ確かに、自分も甲本ヒロトという存在を知らなければ、ヒロトって菅田さんの友達とかなのかな、と思うだろう。




実際、菅田さんのファンの人が書いたらしきこちらのブログにも、ヒロトって誰なんだ、という記述がありました。


http://gtkey-grb0401.hatenablog.jp/entry/2018/07/10/211011


なので、ここで菅田さんのファンでこのブログにたどり着いた人には教えます、菅田さんのいうヒロト、は甲本ヒロトさんのことです。






菅田さんの扉






菅田さんの音楽の扉を開けたのは、最初は「フジファブリック」であった。




茜色の夕日




菅田将暉、歌手の道に進んだきっかけをあるバンドの名曲だったと告白「救われることがたくさんあったから…」


菅田将暉の奏でる、演じる、遊ぶ、仕掛けること





フジファブリックの「茜色の夕日」の歌詞が、当時の上京してきた想いに重なったこと取り上げている。




「言葉を聞く人」なんだと思った。



ブルーハーツにたどり着いたのも、必然の流れだったと思う。言葉を聞く人って、ブルーハーツを好きになる。




というか、ならざるを得ない。仮に好きにならなくても、一回は、「おお、すげえ」ってなるんじゃないかな。
例えば、リンダリンダのドブネズミみたいに美しくなりたい、って出だしとかに反応せざるを得ないと思う。




それを裏付ける他の対談もある。


演じることと、歌うこと──ロックの華を咲かせる役者、菅田将暉


「自分の気持ち、自分が楽しいこと、自分の叫びたいことをストレートに表現できる。日本語がちゃんと入ってくる曲が好きなんです」
フォークロックが好きだと語る菅田将暉。フェイバリットとして挙げるのも、吉田拓郎や忘れらんねえよなど、歌詞に重きを置いたフォーキーなミュージシャンが多い。




うん、なんか、すごく親近感が湧きました。菅田さんに。
自分は、もともとブルーハーツを体感する前は、尾崎豊や松山千春のようなフォークテイストのあるものにどハマりし、よく聴いていました。し、今でも聴きます。





確かに、そこから僕も吉田拓郎にもたどり着いたりした。だから、何か通じてるんだろう。
どこかで開けた扉の部屋の中に、ブルーハーツがいたり、吉田拓郎もいたり、ビートルズもいたり、銀杏BOYZもいたり。





「銀杏BOYZ」の峯田さんも、ブルーハーツな人の1人であると思っているが、菅田さんが目指す音楽の先にあるのが、
ブルーハーツと、銀杏BOYZであるという発言があった。





菅田将暉インタビュー「裸一貫なミュージシャンに憧れる」




──菅田さんが思う、男らしくカッコいいミュージシャン像は?
「ザ・ブルーハーツ(現ザ・クロマニヨンズ)の甲本ヒロトさんや真島昌利さん、銀杏BOYZの峯田和伸さん。何かを必死に伝えようとしていたり、生み出そうとしていたり、愛そうとする様がカッコいい。伝えなくちゃいけないことに対して誠実に向き合っている感じがして。短い言葉で端彼らの言葉はシンプルで、真っすぐ伝わってくる。すごく好きです」





米津玄師が菅田将暉のラジオで灰色と青(+菅田将暉)や音楽について語る貴重な神回


「ブルーハーツとか、銀杏ボーイズとか初めて聴いた時、これをステージでやれたら気持ちいいだろうなと、なんか一つになっている感じが、あれはちょっと憧れる」





銀杏BOYZなんかは、自分も峯田さんがゴイステの時からずっと聴き続けてるバンドだし、銀河鉄道の夜とか、BABYBABYとか、青春時代とか、惑星基地ベオウルフとか、STAND BY MEとかFREIEDSとか、なんとなく僕たちは大人になるんだとか、援助交際とか、好きな曲がたくさんある。




そして、ダウンタウンのことにも触れられていて、菅田さんがダウンタウンと初めて出会った時は、喋れないくらい号泣していたのを目撃した。


https://www.dailymotion.com/video/x4ann4j

実は、菅田さんを映像ではっきりと僕が認識したのは、このダウンタウンとの初対面の映像だった。

僕も同じようにダウンタウンはめちゃくちゃ好きだし、中学生の時の僕は、「ガキの使いやあらへんで」のフリートークを楽しみにしては、爆笑して息ができないくらい腹抱えて笑っていた。



この映像を見たとき、菅田さんもそれだけダウンタウンにのめり込めるのは、同じように菅田さんにもブルーハーツ的なものがあるのかもしれない、と漠然と思った。




実際、そんな気がして、こうやって調べてみると、そうだった。





第1回目のブルーハーツな人たちでも取り上げた松本さん自体も、ブルーハーツをすごく聴いているわけで、このリンクはなんなんだ、とも不思議になったりもする。





それらの作品に「流れている何か」があるんだと思う。



ダウンタウンが好きな人は、ブルーハーツが好き。これ、結構リンク率高い。




それから、この銀杏BOYZもそうだったり、あるいは芸術家の岡本太郎だったりする時もあった。

もっと言えば、「カレー」とか、「夏」、とかそういうものにまで波及する。




ダウンタウンのことや、銀杏BOYZとか、興味が似ていて、
もしも僕がいつか菅田さんと出会い話しあうなら、そんな時はどうか好きなものの話をしてみたい。







菅田さんの音楽についてもいろいろ調べたので、
このページがアーティスト「菅田将暉」としてのルーツをたどるページにもなればいいなと思います。



菅田将暉が愛してやまないもの。いつも携帯にメモしていることとは?



松坂桃李さんとの対談。今度は松坂さんがブルーハーツをカラオケで歌っていたという言葉が。
http://www.kk-bestsellers.com/articles/-/4075?page=3

山田孝之さんとの対談(この人もどこかブルーハーツな匂いを感じる)
https://ananweb.jp/news/185850/

菅田将暉『ロングホープ・フィリア』インタビュー
http://www.billboard-japan.com/special/detail/2407

菅田将暉インタビュー「自分にとって音楽は<やり残したもの>という感覚がある」
https://news.mynavi.jp/article/20180714-663985/



posted by 荒井コウスケ at 23:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月25日

第6回ブルーハーツな人たち「イチロー(シアトル・マリナーズ)」さん

今回のブルーハーツ な人たちは引退を発表したシアトル・マリナーズ「イチロー」選手です。





まず、正真正銘、日本人野球選手では、最高の成果をあげ、
前人未到の10年連続の200本安打、生涯平均打率も大きく更新されたことなど、
語りつくせないほどの実績にを出されたことと、そこに取り組む姿勢から勇気をいただいたことに
深く感謝します。


それはブルーハーツの歌を聴くように、
「イチローのメッセージ」という本を読んで、何度も踏ん張れたことを思い出します。





私の少年時代に、プロ野球は身近にありまして、特にパワフルプロ野球というゲームにハマり、
そこから中継を毎日見るようになり、また、選手の成績を見るのが好きになりました。



打率、ホームラン、打点、盗塁数、長打率、得点圏打率、捕殺率、など、挙げればもっとありますが
それぞれの選手のデータを見ては、パワプロの能力に置き換えて想像するのになぜか興奮していました。


ホームランが例えば年間27本という成績であれば、パワーギリギリA(140)で、パワーヒッターはつかないかな、など。
(やったことのない人にはわからない話で申し訳ありませんが)


イチロー選手も、私を興奮させてくれる選手の一人であり、「振り子打法」を真似したり、
その姿を印刷された下敷きを使ったりしていました。

WBC決勝、日本対韓国で、延長戦となった10回の表に決勝タイムリーを打つ場面は、今見返しても鳥肌が立ちます。





これだけ多くの感動を与えてきたイチロー選手の活躍の裏に、
「ブルーハーツ」の音楽が含まれていたようです。


まず、この本を読んでいたら、ブルーハーツのことが出てきて驚きました。





「未来は僕らの手の中」を、大事な局面に聴いたりするそうです。


このような記述も発見しました。


2005年の1月号「number」のインタビュー記事の中にも、以下の記述が。

https://number.bunshun.jp/articles/-/495

去年はね、もう「ザ・ブルーハーツ」ばっか(笑)。
やっぱり去年はそういう心境だったというのもあるかもね。
ブルーハーツは昔から大好きで、いつも車には積んでるんだけど、
去年のあの時期には自分の中にも特別にいろいろダブる想いがあって、
そればっかり聞いてたんですよ。
ブルーハーツを聴いてると妙に元気になってしまうんですよね。
好きな曲はいろいろありますけど、あの頃よく聴いてたのは、なんだったっけなぁ。
ほら、“僕らは負けるために生まれてきたわけじゃないよ”“泣くために生まれたわけじゃないよ”とか、
そういう歌詞の曲あるじゃないですか。なんて曲だったかなぁ。




ブルーハーツとイチロー。



どうでしょう、そこに眠っている熱量はすごく近いものを感じます。




イチローは野球に、ブルーハーツはロックに魂を捧げた。

宿ったものが共鳴しているのかもしれません。

「妙に元気になってしまう」っていう記述から、やっぱり内面との格闘の中で必要とされたのが
ブルーハーツだったんじゃないかと。

それは多くの人がそうであるように、イチローもその一人だったと。

後半の方の記述で、未来は僕らの手の中の曲名を思い出せないあたり、
おそらく、私の想像ですが、アルバムを車の中でひたすら再生していたから、どれがどの曲で、というよりは
アルバムで流して聞いていたんじゃないかと思いました。

私も、ブルーハーツは流石に全ての曲を覚えていますが、他のアーティストでよくそのような現象が起きます。

好きな曲はいろいろある、ということなので、メディア関係者は
是非何かのタイミングでイチローさんに聞いて欲しいな、と思います。

イチローさんの感性を読み解けるヒントにもなるはずです。



その他にも、こちらソースが不明なのですが、確実に当時は記事になっていたので、
もしご存知の方がいれば教えて欲しいのですが、
どこかの新聞地方紙に、「少年の詩」の歌詞をイチローが引用して、

「大人たちに褒められるようなバカにはなりたくない」

という言葉を胸に刻んでいる、というようなものがありました。
検索しても、出てこないのですが、たくさんの記事になっていたのを覚えています。


その他にも、新聞では以下の記述を発見しました。

(2006年9月18日付京都新聞より)
めげそうになる自分へのカンフル剤として聴くロックバンドがある。「ザ・ブルーハーツ」。3月、WBCの2次リーグで絶体絶命に追い込まれた直後にさえ”封印”していたCDを、約1ヶ月前に取り出している。200安打を積み重ねるほど「むしろ自分の弱さしか見えてこない」と、イチローは認めた。重圧をはねのけるほど、人間くさくなっていく。(カンザスシティー共同)



今でもブルーハーツを聴いているのかは不明ですが、
きつい時期ほどブルーハーツの残した作品が、奏功する薬の役目を果たすのかもしれない、
と今回のイチローさんの記事を調べることで思い返しました。



私もその一人でしたが、これは多くの人にも当てはまるのかもしれない。

流行り廃りのある音楽の中で、ブルーハーツは、特に、残り続ける音楽だと思っています。


だからこういうブログもやっているわけですが。

シンプルで、独特の味がある。これ、あんまりないんですよ。

最近、また、ブルーハーツを聴くと、捉え方が変わったりするんですね。

ヒロトがめちゃくちゃ全部さらけ出して歌ってるのを見たり、声を聴いたりすると、

「ああ、全部出しちゃってんな」って思ったり、音を再生しているだけなんけど、
「誰かがそこにいるな」って、思ったりするんですね。



「熱」を感じるんです。ブルーハーツは。



これこそ、表現であり、歌の醍醐味なんだな、って。

理論はわからないですが、ブルーハーツは、確かに誰かのそばにいる。



そんなことがわかったイチローさんとブルーハーツの関係でした。
posted by 荒井コウスケ at 23:00 | Comment(0) | ブルーハーツな人たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月27日

第5回ブルーハーツな人たち「小沢一敬(スピードワゴン)」さん


今回のブルーハーツな人たちは、「芸能界一」と言ってもいいかもしれないぐらいのレベルで
彼らに関する発言の多い、
お笑い芸人・スピードワゴンの「小沢一敬」さんです。




5回目にしてこの人を持ってきていいのかどうか、迷ったというくらいです。
むしろ、最終章にふさわしい人なんじゃないかな、と。
そのくらい、この方のブルーハーツ愛はすごいです。

ただ、あまりもったいぶってもしょうがないので、もう早めに出します。
私、食事のとき、一番好きなものから食べるタイプで、後には持っていかない派です(笑)



高校2年の時、スピードワゴンの二人は、学園祭に来てくださいました。
当時は「あま〜〜〜〜い!!」がネタの主流でした。
だから、一応生で見たことはあります。小沢さんは覚えてないと思いますが(笑)



そして、またしても芸人さんですが、芸人をやっている友達に聞いたことがあるのですが、
ブルーハーツを好きな人は多いとのこと。
前回の松本さんといい、今回の小沢さんといい、
「お笑い」とブルーハーツの間には、

何か相関性が見られるのかもしれない。


小沢さんはおそらく芸能界一ブルーハーツ(ハイロウズやクロマニヨンズも含め)に関する
ツイートが多いので、そこからこの方のブルーハーツ感を読み解いていくとにする。


様々なインタビューを読ませてもらいましたが、
学生時代に、マーシーの好きなことをひたすら追いかけて、真似した、ということ。(リアルサウンドより:http://realsound.jp/2017/08/post-98979_3.html

中学の頃はマーシーの好きなものは全部見ないとって思っていて、『ザ・ブルーハーツ 1000の証拠』というブルーハーツのことがなんでも載っている本で、マーシーの好きな小説や映画を調べてました。そこからアレン・ギンズバーグやジャック・ケルアックのようなビートニク文学を読むようになったし、星新一や筒井康隆を知ったのも、ロバート・デ・ニーロが出てる『ディア・ハンター』を観たのも全部マーシーの影響です。



これ、すごいわかるんですよ。
なぜかというと、自分もそうだったから。好きなアーティストや、芸人の、好きなものが何かを調べて、それを取り入れたりした。
この方法って、実はかなりオススメでもある。一人で探すより、高確率で<アタリ>にたどり着ける。
自分が好きな人、というのは何かしらその人の感性に近いものがあって、好きなのである。
ということは自分が好きな人の好きなものは、自分も好きになる可能性が一から探すよりも、
響きやすいのである。


だから、自分もクラッシュとか、フーとかは、やっぱりブルーハーツから辿っていったし。
もともと、ハイロウズを知ったのだって、第1回と第2回のブルーハーツな人たちで取り上げた、ダウンタウンの松本さんとスマップの中居くんが主演の「伝説の教師」から流れてくる「青春」だった。

このドラマは、もともとダウンタウンの松本さんが好きで、見ていた。で、おそらく松本さんが彼らを好きだから、指定で主題歌になっているはず。



だから、自分に置き換えても、振り返れば、
もともと先に好きだったのはダウンタウンで、そこからブルーハーツにたどり着いたのだった。


好きなものがあって、その先にもっと好きなものが待っている、ということはあるだろう。


同インタビューの中で、ブルーハーツは義務教育にすべき、だとも言っている。
ここまで言い放ってるのは相当なもんだ。


言い過ぎかもしれないけど、ブルーハーツは義務教育にすべきだと思ってます。彼らの音楽を聴いて育てば、絶対みんな良いやつになるはず。僕からすれば、ブルーハーツに出会わない人生は想像できないんですよ。


ただし、僕は義務にした時点でそれはブルーハーツではない、
という考えだけども。
あの、ブルーハーツってものに出会った時の感じは、自分で見つけて欲しい。




【小沢さんの好きな曲はどれか?】

まずは、どの曲が一番好きなのか?





これはインタビューの中でも言っています。(スピードワゴンのキャラメルより:https://ameblo.jp/spwrecord/entry-10016454247.html

小:1番俺 ブルーハーツで好きな曲は「未来は僕らの手の中」
井:うん?うん?ローリング・・えっ?えっ?ローリングマンじゃないの?
小:ローリングマンは2番目に好きなの




<未来は僕らの手の中>
はやっぱりいいですよね、うん。
だって、生きてることが大好きで、意味もなくコーフンしてる、とか。
僕らは泣くために生まれたわけじゃない、って今でも通じるもん。




この時は、2番目はTHE ROLLING MANだったようですね。

ちなみに、相方である井戸田さんの方も、小沢さんと組む前のコンビで、出ばやしに「皆殺しのメロディ」を使っていた、
という記述があります。ということは、多少井戸田さんもブルーハーツが好きだったのかもしれない。

小:懐かしいでしょ?潤がさ〜俺とコンビ組む前にやってたコンビが「マグニチュード」ってコンビなのね
井:出囃子が〜
小:その時の出囃子が『HIGH KICKS 』の1曲目の「皆殺しのメロディ」って曲だもんね
井:そうそう








【小沢さんのロック・ツイート】

やたら、ツイートもブルーハーツを意識されているものが多い。

つい、私もリアクションしてしまいますが(笑)






→これはそのままクロマニヨンズの「今夜ロックンロールに殺されたい」だし。




→ビューんって、クロマニヨンズの「流線型」を意識していそう。




→これもそのままクロマニヨンズの「日本の夏ロックンロール」だし。





→時間はまるでジェットコースターは、ブルーハーツのダンスナンバーから。





一度、直接ご本人からこのブログも褒めていただいています。






【3ヶ月のTweetに見る、小沢さんの想い】


小沢さんのTweetに、実はファンだけにしかわからない、ブルーハーツやヒロト、マーシーに関連する言葉を交えたものがある。
2018年5月〜2018年7月の3ヶ月を見てみると、これだけ混じっていた。
普通の、ブルーハーツや彼らのことを知らない人が見たら、小沢さんの言葉に見えてるかもしれないですが、
小沢さんによるリスペクトカバーなのですよ。この言葉は。





「人にはそれぞれ事情がある」はマーシーのソロアルバムのタイトル。






これは微妙なラインだけど、ファーストアルバム・「パンクロック」から、
僕パンクロックが好きだ ああ優しいから好きなんだ










これはハイロウズ「夏なんだな」と、「そうか、そうだ」という曲のタイトル。






この写真の中にクロマニヨンズのアルバム「モンドロッチャ」が。





「外は春の雨が降って」はハンマーの歌詞から。



【小沢さんの仕事にも影響しているブルーハーツ】


ブルーハーツから受けた影響が、自身の芸風にまで発展していったというのを垣間見れる発言があった。

(Abema timesより:https://abematimes.com/posts/3862911

「甲本さんはイギリスのパンクバンド・THE CLASHのジョー・ストラマーに憧れ、ジョーになりたいと思っていました。そんな甲本さんが『若い頃ジョーになる方法を考えていました。それで分かったのが、ジョーになる方法はジョーにならないことだったんです』と言っていたんですね。オレらの世代(※小沢は44歳)はダウンタウンになりたくて入ってきた人が多いんですが、ダウンタウンを真似ていた人は皆いなくなっているんです。何かになりたかったとしても、結局その人にはなれないってことで……。まあ、のんびりいこうぜってことで(笑)」


リンダリンダを歌う小沢さん。歌下手という趣旨なので、番組的にわざと外している可能性が高いです。
1000のバイオリン、を歌っている時はうまかったので。





【小沢さんは二人に会ったことがあるのか?】


小沢さんの彼らにあったことがあるよう。
でもそこで、ただのファンで終わりたくない、というのがあったみたいだ。
(ワイドナショー発言・コメント集より:http://widenashow2015.jp/?mode=m&no=273

好きなんです。甲本ヒロトさんと真島昌利さんと、偶然、飛行機ん中で一緒になったことがあって。で、ちょうどこの通路はさんで、僕とバナナマンの設楽さんが座ってたんですよ。で、ヒロトさんとマーシーさんがいて。

で、僕ら2人でクロマニヨンズとか HIGH-LOWS とか…その当時 HIGH-LOWS ですけど、HIGH-LOWS のライブ行くぐらい好きだったから。設楽さんが「オザ、ヒロトと握手してもらおうぜ」って言ったんですよ。

で、僕は「そんな握手なんかしてもらったら、ただのファンで終わっちゃうからやめましょう。もっと別の機会で出会えるかもしんないから」って言ってたんですけど。

設楽さんが「おい気持ち悪いよそういうの」っつって。「ちょっとどけよ。握手してもらうから」っつって「すいませんヒロトさん、握手してください」っつったら、ヒロトさんが「いいよ」って…握手してくれたんですよ。その瞬間僕も「あー僕もお願いします!」って言ったんですけどね。
佐々木:
身替り早いですねー。
小沢:
そん時に…(松本に)ちょっと失礼していいですか?普通握手ってこうじゃないですか。ヒロトさんって、ぎゅって…

松本:
あーおるおる、そういう人。ぎゅっとする人。
佐々木:
へぇ~。
小沢:
その時に(胸が)ぎゅっとされたんですよ。
佐々木:
射抜かれました?
小沢:
心を。
松本:
ハハハ笑
小沢:
それからサインとか握手は絶対そういうふうにしようって、僕は決めましたね。
松本:
あ、ぎゅってやるんや。
小沢:
絶対僕もぎゅってやるようにしてます。
松本:
へぇー。



心変わりの早さ(笑)
これ聞いて、もし、自分が二人にどこかで会うなら、どうするのかな?って考えたけど、
多分小沢さんに近い感覚になる気がする。
もしくは、とにかく僕の人生は二人のおかげで楽しいものになった、ありがとうございます、
だけ言いたいかな。
あまり時間取らせたくないし、もし関わるなら実際に二人にとって、楽しい時間になるような
形で関わることができたらこちらも楽しいし嬉しい。
例えば、このブログからイベントをやったっていいな、とも思う。

まあ、二人とも祭り上げられるの好きじゃないかもしんないけど。

ブルーハーツ、ハイロウズ、クロマニヨンズのコピーバンドを全国から集めて、
ひたすら順番に演奏して、最後に二人が登場する、みたいなの楽しいかも、とか妄想したり。

その時は、小沢さんにも来てもらって。


まだまだ小沢さんの、彼ら二人への想いは書ききれてないですが、
今度は直接、小沢さんにお会いできた時に、聞いてみたいと思っています。
いろいろ。むちゃくちゃ好きだからこそできるインタビューをしてみたい。





オマケ:
お笑いで「マーシー」というと例の田代マーシーの方が出てきてしまうみたいで、
この記事は笑ったw

https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/03/20/0008910657.shtml


「大迷惑」と描かれている時点で、犯罪歴は置いておいて、
そこそこ芸人としては活躍されていたと思うが、全く後輩芸人からリスペクトされてないことが
垣間見れる。(そりゃそーか笑)


↑この本も面白かったです。






posted by 荒井コウスケ at 22:00 | Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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